補助犬研究室 サービスドッグ・サポート

     目の不自由な方の歩行を誘導する   [盲導犬]

     肢体の不自由な方の日常を手助けする [介助犬]

     耳の不自由な方に音の発生を知らせる [聴導犬]

     これらを総称して「身体障害者補助犬」と呼びます。





ほじょ犬についてお知らせ




 「ほじょ犬」をごぞんじですか?
  目の不自由な方の歩行を誘導する「盲導犬」
肢体の不自由な方の日常を手助けする「介助犬」
そして耳の不自由な方に音を知らせる「聴導犬」
この三種の犬を総称して、「身体障害者補助犬」とよびます。
    補助犬はペットではありません。身体障害者補助犬法に基づいた訓練を受けた犬で、
   いわば、身体の不自由な人のからだの一部です。
   もっともっと、ほじょ犬が自由に街に出ていけるよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。




 障害って何でしょうか?
障碍者にとっての「障害」は、身体にのみに在るのではありません。             

障碍者が社会に出たときには多くの障害に出会います。                 
まず一つが、街路や建造物の構造による障害です。
もう一つに、社会の制度的な障害があり、さらに、世間の偏見という意識面での障害があります。

「どう接すればよいのかわからないから」「普段、接する機会もないから」
これが、多くの方たちの正直な声ではないでしょうか。
「知らない」ことが、隔たりを生み、障碍者を特別な存在にしてしまうのです。

「福祉」というと、ちょっと難しく感じる方でも、
身近な「犬」への興味からでしたなら、いくらかは入りやすいのではないのでしょうか。
「知る」ための、ほんのわずかな機会さえあれば、もっとみんなが理解をしあえるのです。

私たちが普段の生活の中で、障碍者の存在をちょっと意識するだけでも、例えば駅前に自転車をおく際に、
これまでは気にも留めなかった、点字ブロックや車椅子の通れる幅についても考えるようになれば、
それだけでも少しずつ、世の中が優しくなっていくのではないでしょうか。
 




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